ゴマ豆腐を作ってみた!!

ついにこの日がやってきた!
そう、ゴマ豆腐を作るときがやってきたのです!!

と、大袈裟に言ってはみたものの、そんなに難しそうではないのよね。
あ、あくまでも家庭料理のレベルでってことです。誤解のないように言っておきまする。
でも作ったことある人ってあんまりいないんじゃないっすかね?


ってことで早速、今回は画像つきで順を追って実況解説いたします(★´ー`)ノ
 ※写真が所々ピンボケしてるのはご愛嬌・・・


まずは材料のご紹介。
主役はもちろんゴマです。ふつうのゴマをミキサーにかけて作ろうと思ってたのですが、
練りゴマでもできる、というかその方が簡単とのことだったので今回は練りゴマでいきます。
もうひとつの主役が葛粉です。安いのも売ってたんですが、ちょと奮発して吉野の本葛粉を使用します。
安いものの4倍くらいします(TεT;)
なぜそんなに値段が違うかというと、安いものは本葛粉100%ではないからだそうです。
その他の澱粉を混合しているようです。
本来は、葛の根から採取された澱粉だけを使ったものが本葛粉。
でも100%じゃないものでも本葛粉と称して販売しているものもあるらしいので注意が必要です。
漢方の葛根湯(かっこんとう)ってありますよね?読んで字のごとく葛湯(くずゆ)のことです。
昔から薬として知られているだけあって、体にはすごいいいみたいです。
最近では花粉症に効くってことで話題ですよね。
おっと、話がだいぶそれてしまいましたΣ(-∀-;)残りの材料は水と塩と酒、以上です。




では、いよいよ調理開始!
〓まず鍋に水550ccを入れます。まだ火はかけないですよ。
 そこへ本葛粉1/2カップを投入し、よーく混ぜます。




〓さらに塩少々と酒大さじ2を入れ、ここで火をつけます。
 火にかけ始めると徐々に固まってきますので気を抜かないように必死で混ぜます!
 ぐるぐるぐる・・・




〓段々透き通ってきましたね、「のり」みたいになってきました。ねっとりとして混ぜていて抵抗感が出てきます。
 これ以上火にかけるとさらに固まってしまうので、このへんでいったん火から下ろします。




〓火から下ろした状態で練りゴマをこれまた1/2カップ投入。
 ここで再び火にかけながら一気に混ぜ合わせます!
 どりゃぁ〜〜〜〜!!ヽ(`⌒´)ノ
 どうでもいいけど、混ぜながら撮影するのムズい!手振れしまくりです・・・スイマセン。




〓すっかり混ざり、表面にふつふつと穴が開き始めたら素早く火から下ろし、用意しておいたタッパに詰めます。
 そのまま粗熱をとり、冷蔵庫で4〜5時間冷やします。


その間にゴマ豆腐にかける「みそだれ」を作ります。
味噌、砂糖、酒、みりん、水を火にかけトロっとしたらできあがり。
余っていた煎りゴマも入れてみました。
これで準備は完璧!あとはひたすら待つべし待つべし・・・。
















シュタタタ〜ッ!!〜(((((((((っ・ω・)っ
っと、4時間経過しました。どれどれ、ちゃんとできてるかなぁ・・・。


おおぉ、ちゃんと固まってる!香りもいい感じです!
早速切り分けて皿に盛り、たれをかけて・・・。





じゃじゃ〜ん!ついに完成。
これが初自作ゴマ豆腐ですヨっ!!!


なんか見た感じウマそうでない?おっと危ない、実際に食べてみないことにはわからんよ。
油断は禁物です(;¬з¬)←意味不明
ではいよいよ、運命の試食タ〜イム!!
恐る恐る(なぜか)デザートフォークですくい、口に運びます。






・・・・・・・・・・・






ンマイっ!!ふつーにウマ〜イィィ!!!(☆Д☆)


余計なものが入ってないのですんごいシンプルな味ですが、そこがイイ!!
口当たりはあっさりしてるんですが、後味はしっかり。ゴマの風味が丁度いい感じ。
みぞだれとの相性もよく、まさに絶妙なハーモニー!すっごい食べやすいゾ、これ(*σ´∇`)σ
つまみにサイコーですな。体にもいいし、もはや言うことなしです。


ってことで、自作ゴマ豆腐は大成功。材料もまだあるし、なくなったらまた作ろ〜っと。
次回は豆乳を混ぜてもうちょっとコクを出したり、ワサビ醤油で食べてみようかな〜なんて思っております。
みなさんもこの日記を参考に(なるのか!?)作ってみてはいかがですか(*´-`)ノ


ちなみに今回レシピを参考にさせていただいたのがコチラのお店のサイト。
ぜひホンモノも味わわないとですね。今度注文してみよ〜っと。

株式会社 聖食品 「創作豆腐 聖庵」
   http://www.toufu.co.jp/