吉田聡の世界

sublime22005-03-20

小学生の頃、「湘南爆走族」がむちゃむちゃ流行ってました。
(歳バレるか・・・)
不良漫画にハマりますよね、小学校高学年から中学生くらいまでって。
マネはしなかったですけど、カッコいいなぁって思って見てました。


「湘爆」以外にも「鬼のヒデトラ」とか「DADA」とか
「トラキーヨ」とか「スローニン」とか「ちょっとヨロシク」とか
吉田聡作品にどっぷりハマってました。


そんな数ある作品のなかで、いまでもたまに読み返すモノがあります。
「純ブライド」
もう何回読んだかわからないくらい読んでます。


若い二人が六畳一間のボロアパートで同棲する話です。
初めて読んだのは高校生のころで、内容を全て理解することができませんでした。
リアルすぎて。
別に画が気持ち悪いとかのリアルさじゃなくて、内面の描写とか日常の描き方とかがすんごい現実的なんです。
切実っていったほうがいいかもしれません。
すごい一生懸命なんっすよね、二人が・・・。
高校生の自分にはそのリアルな生き方がどうもピンと来なかったです。
のほほんと生きてましたから(;・ω・)


自分が大人になり、本当に好きなヒトができ、
社会人として現実に直面し、親元を離れ自分の足で人生を歩んでいく。


そのプロセスのなかで何度もこの漫画を読み返しました。


未婚で恋愛中で社会人初心者なひとには絶対オススメです。
結婚して子供がいる〜みたいなひとにはちょっと臭いかもですが、
色々思い出すことができていいかもです。まぁとにかくオススメ!!