は国境とかを越えるよ

職場では結構自分の好きな音楽をかけさせてもらっている。
そんでもってお客さんが食いついてたりすると、すんごい嬉しかったりする。
ふつうの店ではあんまりかけないような曲もかけているなぁ。
らしくない!と思うひともいっぱいいるはず。
お店のイメージと違うんじゃね〜の?みたいな。
でもね、それを続けていくとそれが店のイメージになることもある!と勝手に思ってたり。
狙ってそれらしい雰囲気を出すのも大事だと思う。
でもやっぱ自分の好きなものの方が気分がのってくるってのもあるし、
ましてやそれを気に入ってくれたりすると元気100倍である。
コミュニケーションとるキッカケにもなるしねぇ。
流れを読んであんまり外さない程度には選曲しているつもりなので、
まぁ大目に見てやってください。


そんな感じでお客さんの様子を見ながら仕事をしていると、
お!いまかかってる曲気になってるな!とか、
口ずさんでるじゃん!こ〜ゆ〜のすきなのねぇ・・・とか、
結構わかるもんなのである。
反応よかったりすると、CD換えるときに「次はこんなのどうかなぁ」と
そのお客さんピンポイント狙いで選曲したりして、
こっそりリアクションを待っていたりする。
そんでもって思ったとおりにリアクションが好感触だったりすると
ココロの中で「おっしゃ!」とガッツポーズ炸裂v(´∀`*)
すいません、営業中そんなことしてます、ハイ。


んでもって昨日のこと。
何度か来てくれてるんだけど、挨拶程度で今までちゃんと喋ったことはない
っていう感じの外国人のお客さんがふたり来ました。
それまでの来店時に
SublimeとかRed Hot Chili Peppersとかオイラの好き系なのにことごとく反応してくれていたので、
結構ツボは似ているのかなぁ、と漠然と思っていました。
つ〜ことで昨日はとりあえず、最近買ったBeautiful Girlsをかけていました。
すると「(日本語あんまり喋れないみたいなので英語で)いまかかってるこれはなぁに?」と聞かれました。
ココロの中ではもちろんガッツポーズです、ハイ。
立て続けにJack Johnsonのサーフフィルムのサントラ「Thicker Than Water」をかけてみる。
これまたリアクションあり!やったねヽ(>▽<*)ノ
もうこれは仲良くなるっきゃない!と思い、先日買ったばかりの
Jack Johnsonのニューアルバムを小脇にかかえ彼らの席に突撃開始!
オイラの片言の英語でもね、好きなものが一緒だとね、ちゃんと伝わるのよね。
伝えよう!って気持ちがあれば言葉が違っても伝わるもんだ、ってのは
いままでの経験上実感としてかなり持っていたので、
共感できるものがあるってのはさらに意思疎通を円滑にするもんだから
もぉノリノリ異文化交流の店内留学である。(←意味不明)


だいたいやり取りとしてはこんな感じ・・・(以下和訳済み)

オイラ 「はじめまして!オイラの名前は○○○、君たちの名は?」
外国人A 「オー!ハジメマシテ!オレはマーティンだよ。ヨロシクぅ」
がっつり握手。
外国人B 「おいっす!オレはマイケルだ〜、よろろ!」
これまた、がっつり握手。
オイラ 「そういえばジャックジョンソンが5月と6月に日本に来るの知ってる?」
マーティン 「G.Loveが来るのは知ってるけどJack Johnsonも来るのか、へぇ〜」
オイラ 「つ〜かジャックジョンソンとGラヴが一緒に来るんだよ!すごいよねぇ」
マイケル&マーティン 「ままま、まじっすか!?」
オイラ 「うん、ってゆ〜かオレチケット予約したし、えへへ」
マイケル 「おおお!このへんだとどこでやるのよ?」
オイラ 「5月に東京で6月が横浜だよぉ」
マイケル 「なるる。で、お前さんはどっち行くんだぃ?」
オイラ 「両方だよぉ〜!」
マイケル&マーティン 「Cooooooooool!!間違いねぇや!」
マイケル 「そのチケットはインターネットで取れるの?」
オイラ 「うん、オイラはネットで予約したっすよぉ」
マイケル 「んじゃオレらチケット取ってみるか!ぜってぇ行きたいもんなぁ!!」
マーティン 「だねだね!そんでもって○○○と会場で会えたりしたら嬉しいねぇ」
オイラ 「おお!それメチャメチャいい!絶対行こうよ!じゃあサイト教えるさぁ〜」
マイケル&マーティン 「サンキュさんきゅ〜」

ってな感じでもはやマブダチである(●´∀`●)v
そのほかにも色々喋ったけど、大体こんなでした。
「ここの味と雰囲気がすんごい好きなんだぁ、日本一だよ〜」って行ってくれたりして
マジメに嬉しかったです・・・やっててよかったって思う瞬間だよ(*T-T)


帰り際に「日本語でGood Nightってなんて言うの?」ってマーティンに聞かれたんだけど、
「おやすみ」じゃ変だから「またね!」って言葉を教えた。
そしたら二人して「マタネ!!」って言って帰っていった。


いい奴らだ。
いつでも来いっちゅ〜の。
でもオイラももうちょっと英語勉強しないとだな・・・。
突っ込んだ話ができるようになるためには昔の知識だけではちょとキツい。
精進します(´Д`|||)

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