俺らキャプつば世代!

sublime22005-01-28

小学生のころ「キャプテン翼」がブームでした。
み〜んなサッカーやってました。でも今みたいにJリーグとかなかったので、
TVで観れるサッカーの試合なんて高校サッカー天皇杯くらい・・・。
いまのラグビーみたいな感じで、サッカーを頻繁に観るのは
「冬のシーズンだけ」って印象が残ってるくらいマイナーなものでした。


いまみたいにスポーツニュースで海外の色んな試合の結果を見れたり、
ましてやサッカー番組なんて無いに等しい時代でした。
しかし、テレビ東京だけは違いました。
そう、古くからのサッカーファンにとっての神番組
「ダイヤモンドサッカー」を地味〜にやってくれていたのです!!
世界の超一流のプレーを毎週のように見せてくれるのは「ダイヤモンドサッカー」しかありませんでした。
毎週食い入るように見ていたのを覚えています。
30分番組なんですけど、いまでは考えられないですが、試合の前半だけひたすら流してその日は終わり・・・
つづきの後半は次週放送、みたいな構成の時もありましたΣ(-∀-;)
こだわりを感じますねぇ・・・。


「ダイヤモンドサッカー」以外で世界のサッカーに触れることができるのは、4年に一度のワールドカップの時。
もちろんいまのように日本がW杯に出るなんてありえない話だったので、
感情移入することはほとんどなく、ただただ「すげぇ〜!」的な観戦スタイルでした。


そんなオイラが初めて意識して観たW杯が86年のメキシコ大会。
そうです、世界中の人が「マラドーナのための大会」と認めたほど、マラドーナがもんのすごい大活躍したあの大会。
小学生のオイラには、もうすごすぎてナニがなんだかわからなくたったとです。
宇宙人がサッカーやってるってマジで思ったとです・・・。


上の画像見てもらってもわかると思いますが、常にマークは最低でも3人。
ってか瞬間的に6人になってますな(゜ロ゜;) 大人気です。
でも当時のマラドーナ曰く・・・
「3人マークが来ても動じることはないよ。だって1人抜けばあと2人だろ?そうなったらあとは簡単サ。」
いやいや、簡単じゃないですから!! 


この人の伝説は挙げたらキリがないほどあるんですが、
オイラの大好きなジダンマラドーナ氏を評したお言葉をご紹介しておきましょうかネ。

ジダン
マラドーナがペナルティースポットからボールを蹴ってクロスバーに当てて
その跳ね返りをまたクロスバーに当てる。それを延々と繰り返して遊んでいる映像を見たことがある。
あんなことは僕にはできないよ。」

ジダンが実際にやっても、1回は当てられても何度も続けることはできなかったらしい・・・。


もはやナニも言うことはあるまい・・・。
ホンモノの天才と同じ時代に生き、リアルタイムで全盛期のパフォーマンスを観れたことに感謝ヽ(。´▽`。)ノ