ツボが違う・・・

sublime22005-01-17

職場ではスカパーが流れている。
映画とかスポーツとか音楽番組とかです。
昨日はヒマで、閉店1時間前には外人さん4人組が残るのみ。
最初は食事をしながら話が盛り上がってる感じだったんですが
だんだん会話がなくなりみんな画面のほうを見ています。
普段は映画を映していても、音はCDを流しているので映画そのものの音は出していません。
ナニやってるのかなぁ、とオイラも見てみるとやっていたのは「キル・ビル vol.1」。

なんか映像見ながら爆笑してます。


他にお客さんいないし映画の音に切り替えてもいいかな、と思いアンプをスカパーの音声に回して
さながらミニシアター状態に。
「Oh!アリガトゥ〜♪」ってな感じでさらに盛り上がる。


しばらく一緒に観てて気づいたんですが、彼らとオイラたちの笑うツボがまったく違う。
カタナでバッサバッサ斬りまくって血がぴゅ〜ぴゅ〜出てるのを見て、オイラたちは「うわぁぁ〜・・」
彼らは「ワォッ!」とか「イェ〜〜〜〜ィ!」とか言ってどっかんどっかん笑ってます(*ノД`*)
オイラたちが笑うところと言えば、おかしな片言の日本語が出てきた時とかです。
でも日本語のセリフのとこには字幕が出ないもんで、彼らにはナニ言ってるかわからないらしく普通にスルー。


でも見てて面白かったのは、一緒に曲にのって歌いながらとか
ジェスチャーを交えてセリフのマネとかしながら観ているところ。
たぶんキル・ビルみたいなテンポのいい映画はこういう見方でいいのでしょう(*´∀`)

もうノリノリでした。「タランティ〜〜ノォッ!!」とかワケわかんない叫びも聞こえてくるし。
日本人じゃあそこまで盛り上がれないよなぁ・・・。
と、文化の違いを改めて痛感した夜でした。